moji.design/typefoundry
moji.designは、日本語をはじめとする東アジアの文字をテーマに、書体のデザインを行っています。私たちのデザインは、文字を単なる情報伝達の手段にとどめず、視覚や感覚に訴える体験を生み出すことを目指しています。文字がもつ新たな可能性に気づき、「文字」をもっと自由に解釈できる世界を目指しています。
The Type Collection
真四角書体
真四角書体は、江戸文字の一つ「角字」にインスパイアされています。正方形の中に水平・垂直の線のみで構成される図形的なスタイルを踏襲しながら、現代の生活空間に自然となじむようにシンプルで親しみやすいデザインの書体です。 もっと詳しく




type.normalize.asia
type.normalize.asiaは、東アジアで使用される漢字(U+4E00–U+9FFF)をサポートするフォントファミリーです。この書体は、地域ごとの字形の違いを調和させ、東アジア文化圏の多様性を受け入れることを目指しています。 もっと詳しく




Core Design Concepts
私たちの書体設計は、以下の原則に基づいています。
Beauty in Imperfection
「不完全さ」をポジティブに捉えます。それを受け入れることで、地域ごとの文字の違いに自然に適応し、包摂的な美しさを生み出します。
Open Structure
文字を素早く識別できるように、過度に密集した構造を排し、明快な形を追求します。
Focus on Characteristics
文字の個性を形作る重要な構造要素に注目し、シンプルさと複雑さのバランスを取ることで、明瞭さを保ちつつ独自性を維持します。
Reproducibility through Simple Rules
東アジアの文字体系は膨大な字数を含み、その制作には時間がかかります。シンプルなルールを設けることで、制作プロセスを効率化し、専門的な技術がなくても再現できるようにします。
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